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有馬温泉のお寺の石段

「アドルフに告ぐ」の(ワイド版第3巻P208、文庫版第3巻P268)をご覧ください。左上のコマでアドルフ・カミルと小城先生が会話をしながら石段を降りていっているシーンがあります。実はこのシーンの石段は現在も有馬温泉に存在するので、ご紹介します。

温泉寺前の石段

有馬温泉寺の石段
有馬温泉にある温泉寺の前の石段です。左手の建物と植栽が全く同じです。また、石段を上った先にある温泉寺の屋根も同様に描かれています。また、小城先生のせりふのコマに隠れていますが、温泉寺の塔のようなものも描かれているのがわかります。

有馬温泉寺の石段イラスト
漫画のコマ風にイラストを追加してみました。ここまでそのままの姿が現在も残っているケースは非常に珍しいです。

温泉寺
石段を上った先にある温泉寺です。この建物の屋根部分が石段の下から描かれています。有馬温泉の温泉寺は西暦724年に僧侶・行基によって開基されたと言われております。

石段の植栽
石段途中の植栽です。丸く刈り込まれた右手の木と、まっすぐに伸びている左手の木が漫画の絵そのままの姿で現在もあります。手塚先生が漫画を描いてからも三十年近くたつのにそのままとは…。木の生命力を感じます。これら植栽を含めて左にあるのは「料善旬重」という料理屋さんです。

石段の石標
石段途中にある石標。漫画の絵では頭が平らになっていますが、現在ある石標は頭がとがっています。「湯泉神社、薬師寺、参詣道」とあります。温泉寺は薬師如来を本尊としているので薬師寺と書かれているのだと思われます。また、湯泉神社は温泉寺の右手奥を進んだ先にあります。
皆さんぜひ「アドルフに告ぐ」を持って有馬温泉へ出かけてみてはいかがでしょうか?当たり前ですが、温泉もありますよ。
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